- 2009年6月29日 22:58
- その他
先日田植えをしました。
稲も大きく育って、ちょうどいい苗の長さになりました。
それでも自然に任せているので人間の都合のいいように土日には田植えができませんでした。
自分で田の中に入って田植えをしたわけではありませんが、稲を畦まで運んで田植機まで渡す係です。
毎年のことですが、
いつも話題にあがるのが、義母の母親の話です。
昔の田植え(牛車で田を均していたの時)の話なのですが
「いくら人間が頭が良くても苗を田に植える機械は発明できんやろうね。」
という話が毎回でます。
昔の人は田植機を見ると驚くでしょうね。
確かに田植え機械を見るたびに良くできた機械だなと感心します。
苗を挟んでそれを田に植えてまた苗をつかんで・・・
という繰り返しなのですが、すすむ速度が速ければ早くなるし、
ゆっくりだとゆっくりつかんで同じ間隔で植えていきます。
田植えの日は雨に濡れながらの作業だったのでカッパの中までずぶ濡れになって
風邪をひきそうでしたので自分だけ早く苗を運んで戻って風呂に入って
眠ってしまいました。
午後から、苗を入れている床苗箱を回収して、洗って田植えが終わって
夜は一家でごちそうを頂きました。(時代が変わっても田植えの後はごちそうだったらしいです。)
やはり自然を相手にした作業の後はすがすがしい気持ちになります。
次の日、朝から田植えの後を写真に撮りました。
たんぼの中にまだ蛙になりきっていないオタマジャクシが泳いでいました。
2面あって全体で6.5反弱あります。
これが秋になって米が96表くらいとれるそうです。新米が楽しみです。
ほんと米作りはたくさんの手間がかかりますね。
大切にしないといけませんね。
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