- 2009年5月30日 23:21
- その他
先日、実家で米の種まきをしました。
納屋の軒裏にツバメが巣を作っており、生まれたばかりの赤ちゃんにえさを運んでいました。
ツバメの巣の中にはヒナが4羽いて、黄色いくちばしで親が運んでくるえさをねだっていました。
よく観察すると、4羽の顔を出す位置が決まっており、親も順番にえさを与えていました。
親がいなくなるとちゃんと引っ込んで姿を見せませんね。
親も休む暇もないように数分おきにえさを運んでいました。親も大変です。
軒下には3家族巣を作っていました。
目の前を代わる代わるツバメが飛び交って心休まる気持ちになりますね。
さて、種まきの方はというと、
まず、積み上げている、苗床を一面に広げて十分に水まきをします。
そして、土の消毒をして、また積み上げます。
それを種まき機械にセットして種をまいていきます。
すべて手仕事です。
これが苗床に種籾を蒔いた状態です。
1苗床あたり190g蒔きました。多すぎても少なすぎても良くありませんので、これが一番種まきで重要です。
その後、この蒔いた籾の上に土を蒔いていきます。
同じ機械にかけて土を入れていきます。中腰なのでかなりきついです。
これが土を蒔いて並べた状態です。
この後、銀色のシートをかぶせて養生します。
5日後に水をまいて、3週間後に苗が育ったら田植えになります。
米作りは本当にたくさんの人の手を借りて作ります。
自分で作れば本当に米や野菜を大切に残さずに食べるということが身に付くと思います。
朝6時から初めて11時過ぎに終わりました。
お昼ご飯もおいしかったですね。
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